水木しげるの故郷鳥取!旅行の見どころは妖怪に砂丘などなど
水木しげるロード
「鬼太郎駅」の愛称で知られるJR境港駅から「水木しげる記念館」までのおよそ800m続く道は、昭和を感じさせるレトロな街並みです。
水木しげるロードと呼ばれているこの道には、174体もの妖怪が棲んでいます。出現する場所ごとに妖怪たちを配置し直し、よりリアルな妖怪の世界を再現しました。
JR境港駅に隣接する「さかいみなと交流館」には巨大な妖怪のウエルカムボードが飾られ、水木しげるロードの途中には「世界妖怪会議」、「河童の泉」、「妖怪倉庫」、「妖怪神社」など楽しい仕掛けがいっぱいです。
夜のライトアップも見所で、妖怪の影絵が怪しく道に映し出されるので、どんな妖怪に合えるのか楽しみですね。
水木しげる記念館
人生絵巻の回廊では、水木しげるの波乱万丈人生をテーマにした漫画回想録が展示されており、長さ10mにおよぶ絵巻作品は圧巻です。また、「妖怪洞窟」や「妖怪アパート」などの妖怪の世界を再現したコーナーがあり、妖怪ファンには見逃せない展示です。
2階は貸本屋時代からの貴重な漫画雑誌等の展示の他、閲覧出来る漫画の本棚があります。妖怪モノだけでなく、様々な水木しげるの作品が並べられている為、じっくりとその世界に浸ってみるのもおすすめです。
- 【住所】:境港市本町5番地
- 【電話番号】:0859-42-2171
- 【URL】:http://www.sakaiminato.net/mizuki/
砂の美術館
砂と水だけで制作する砂像。砂の美術館の総合プロデューサーは、国内外で活躍している砂像家の茶圓勝彦さんです。世界最高レベルの塑像彫刻家が創作する砂像の、精巧で巨大な作品の迫力に圧倒されます。
毎年テーマを変えて展示を行なっており、会期が終われば砂像はもとの砂にかえっていきます。限られた期間しか存在することができない砂像。砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞すると、より砂像の魅力を感じられることでしょう。
- 【住所】:鳥取市福部町湯山2083-17
- 【電話番号】:0857-20-2231
- 【URL】:http://www.sand-museum.jp/building/
- 【設備】:ベビーベッド、授乳室、ベビーカーレンタル
- 【駐車場】:無料あり
- 【注意】:会期が決まっていますので、事前に調べてから訪れてください。砂像制作の為の休館もあります。
鳥取砂丘
砂の美術館の裏手からリフトに乗って鳥取砂丘に行ってみましょう。片道200円往復300円とお安く、上から眺める砂丘は大変綺麗です。降りたところで長靴が無料で借りられます。
砂丘にはラクダもいて乗ることもでき、記念撮影スポットとなっています。
砂丘は想像以上に壮大で、そのスケールの大きさに圧倒されます。砂の向こうに広がる日本海から強い風が吹き付け、飛ばされた砂が顔に当たって痛いぐらいです。
風の力で砂の上一面に、不思議な何とも言えない魅力的な模様の風紋や風簾ができる為、ぜひその様子も見てみてください。
鳥取砂丘ジオパークセンター
世界ジオパークに認定された山陰海岸一帯の中に鳥取砂丘があります。千代川河口に広がる東西16㎞南北2.4㎞の鳥取砂丘は、天然記念物に指定され保護されています。
鳥取砂丘ジオパークセンターでは、鳥取砂丘の成り立ちや地形、四季折々の様子、生育する動植物などを知ることができます。
- 【住所】:鳥取市福部町湯山2164-661
- 【電話番号】:0857-27-9580
まとめ
妖怪と砂丘、あまり関連が無いようにも思えますが、山陰地方独特の世界観を形作っているように思います。
妖怪の棲む鳥取県へ。ぜひ訪ねてみてください。(画像は写真ACより)
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- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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