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ハワイの交通事情!知らなきゃ損!ハワイを走る超便利レアレアトロリーのフル活用術!

レアレアトロリーのフル活用術

日本人観光客の多いリゾートの王様ハワイ。オアフ島内には観光・きれいなビーチ・美しい自然・美味しいグルメ全部楽しみたい!という方、ハワイ滞在を助けてくれるLeaLea(レアレア)トロリーはご存知でしょうか。
交通の便があまり良くないハワイで私たちの足となって色々なエリアへ連れて行ってくれるトロリー。今回は、ハワイ旅行に行った際に、滞在期間中是非活用してほしいレアレアトロリーについて徹底解説します!

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1.ハワイ・ホノルルの交通事情

道路

ハワイには日本のように電車や地下鉄はなく、主な移動手段は中心地のワイキキは徒歩か現地のバス、タクシーとなります。
ワイキキ以外の地区となると、現地のバスやタクシー、レンタカーを借りるのも一つの手段です。しかし現地のバスはワイキキやその周辺は活躍しますが、遠方の地区となるとかなり本数が減ってしまいます。タクシーは遠方だと高く、レンタカーは運転となると少し不安、という方多いのではないでしょうか。
そこで活躍するのが、トロリー!ハワイには各旅行会社が走らせているトロリーをよく見かけます。今回はレアレアトロリーを実際に利用して活用方法を徹底解説します。

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2.大活躍!レアレアトロリー

先程も書きましたが、ハワイには電車はなく、ワイキキに宿泊したとして他のエリア、例えばハワイのオフィス街、ダウンタウン、有名なカメハメハ大王像などのハワイの定番観光スポットへ行きたい、というときにはレアレアトロリーが非常に便利です。

2-1.トロリーの種類

夕日

ワイキキを走るトロリーについて、ご紹介しているレアレアトロリーだけではなく、何種類か走っており、各旅行会社が違うトロリーを走らせています。

① JTBが展開している「'OLI'OLIウォーカートロリー」
5~7分間隔で運行しており、外装のキャラクター達がかわいらしいデザイン!
② JALパックが展開している「レインボトロリー」
10分間隔で運行している薄茶色が特徴的なトロリーです!
③ 旅行会社のトロリーとは違い誰でも乗車可能な「ワイキキトロリー」
日本以外の観光客が多いです。2ドルから乗車可能で手軽に利用できるのが魅力的!
ワイキキトロリーについては後述「4.ワイキキトロリーと比較」でも詳しく紹介します。

2-2.レアレアトロリーの特徴

トロリー

レアレアトロリーは写真のように日本の路面電車のような形をして<LeaLea>と可愛いロゴがあります。レストランラインなどのこれまでレアレアトロリーが運行していなかった個性派ラインもあるのでかなり活用できます。 車内には無料WI-FIが完備されており、繋がるスピードは日本でネットを利用するときの速度と変わりませんでした。目的地に移動しながら調べ物が出来ます♪

トロリーWIFI

小さなお子様連れのファミリー向けに車内にはお子様優先座席が設けられていてみんなに優しいトロリーです。

優先座席

2-3.レアレアトロリー路線図・各路線の時間

現在トロリーの路線は10種類です(2019年4月現在)!10路線に加えてワイキキの中心・ロイヤルハワイアンセンターからダイヤモンドヘッド、KCCファーマーズマーケット(土曜のみ運行)、アラモアナセンターそれぞれ直行で出ているエクスプレス便も時間限定であります。 下記にてそれぞれのラインを詳しくご説明します!

アラモアナ/ドンキライン
<運行間隔:約8-9分 始発09:00 最終21:55 一周約66分>

ワイキキのロイヤルハワイアンセンターからアラモアナセンターを結ぶラインです。アラモアナセンターはハワイで最大規模のショッピングセンターで、欲しいものが必ず見つかる場所です。

アラモアナドンキライン

ダイヤモンドヘッドライン
<運行間隔:50分 始発09:00 最終16:30 一周約50分>

ホノルル動物園、ワイキキ水族館、ダイヤモンドヘッドなどの観光ポイントを巡って、ダイヤモンドヘッド・クレーター内(登頂口)へ向かいます。ワイキキまでの帰りには、ロコに人気のレストランやカフェが密集している「モンサラット通り」も通ります。ダイヤモンドヘッド周辺の海沿いの道のりは、景色の美しさも見逃せないルートです。
★早朝からのダイヤモンドヘッド行きには、このダイヤモンドヘッド・エクスプレスが便利です。デュークカハナモク像、ホノルル動物園、ワイキキ水族館を巡ってダイヤモンドヘッド・クレーター内(登山口)までご案内します。
ロイヤル・ハワイアン・センターより7:00~8:20まで40分おきに出発します。
(特定の停留所以外での乗降はできません。)

ダイヤモンドヘッドライン

ワード/カカアコ/ダウンタウンライン
<運行間隔:約30分~40分 始発09:00 最終16:20 一周約110分>

ロイヤル・ハワイアン・センターからアラモアナ・センター、ワードエリア、ハワイ州庁舎、桟橋エリア、ビショップミュージアム、ハワイ出雲大社、そしてチャイナタウンやダウンタウンエリア、ウォールアートで人気のカカアコエリアを巡る市内観光路線です。
★17:00~21:00迄、ロイヤルハワイアンセンターからアラモアナ・センターへの直行便が運行中!

ワードカカアコダウンタウンライン

カハラモール/ワイキキ近郊ライン
<運行間隔:約50分 始発09:30 最終17:00 一周約50分>

ロコに人気のレストランやカフェが密集している「モンサラット通り」や、土曜日に朝市を開催する「KCCファーマーズマーケット」を通って「カハラモール」までを巡ります。ワイキキまでの帰りは、グルメなレストランが密集している「ワイアラエ通り」、大型スーパー「セーフウェイ」やマラサダで有名な「レナーズ・ベーカリー」のある「カイムキ」周辺も訪れます。

カハラモール・ワイキキ近郊ライン

ココヘッド・ハイキング/ハワイカイ・ショッピングライン
<運行本数:1日2便 始発12:20 最終16:50 一周約85分>

2階建てバス「ダブルデッカー」を利用して、地元で人気の絶景トレイル「ココ・クレーター・トレイル」にアクセス出来ます!また、郊外ショッピングモールで人気のカハラモール、ココマリーナセンター、ハワイカイタウンセンターへ立ち寄り、話題のレストランでのお食事やお買い物もお楽しみ頂けます。

ココヘッド・ハイキング/ハワイカイ・ショッピングライン

東オアフ絶景観光ライン
<運行本数:1日2便 始発09:20 最終13:50 一周約175分>

2階建てバス「ダブルデッカー」を利用して、オアフ島東海岸の美しい海岸線をドライブ!途中、カハラモールに立ち寄り、ココヘッドパーク、ハナウマ湾展望台(火曜除く)、サンディビーチ(火曜のみ)、シーライフパークまでご案内します。

東オアフ絶景観光ライン

朝食レストラン周遊ライン
<運行間隔:約65分 始発07:20 最終8:25 一周約65分>

オープントロリーに乗って朝食に人気のレストランを巡るルートです。人気のパンケーキ店、マラサダの有名店、おしゃれなカフェ、ローカル御用達のお店などお気に入りのレストランを見つけてみてください。

朝食レストラン周遊ライン

ウェストディナー&ショッピングライン
<運行間隔:約70分 始発17:30 最終21:00 一周約70分>

アラモアナセンターからワードエリア、さらには有名レストランが集まるサウスキング通りを周ります。夜だけの運行ですが、これまで行きにくかったエリアがレアレアトロリーは運行しています。

ウェストディナーショッピングライン

イーストディナー&ショッピングライン
<運行間隔:約70分 始発17:30 最終21:00 一周約70分>

高級レストランからカジュアルなお手ごろレストランが集うサウスキング通りを東へ進み、ローカルに愛される個性派レストランが集まるワイアラエ通りを巡回し、カパフル通りを周ります。夜だけの運行ですが、これまでなかなか行けなかったレストランのディナーをお楽しみください。

イーストディナーショッピングライン

その他個性派ラインもあります!
★KCCエクスプレス
毎週土曜日の7:30~11:00にKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)で開催されるKCCファーマーズマーケット行きには、KCCエクスプレスが便利です。
ロイヤル・ハワイアン・センターより7:15~11:00まで15~20分おきに出発します。 (途中下車はいたしません)

★アラモアナビーチ・サンセット・ドライブ
2階建てバス「ダブルデッカー」を利用して、綺麗な夕焼けが見られる「アラモアナ・ビーチ」を訪れます。ハワイの美しいサンセットとビーチをお楽しみいただけます。

アラモアナビーチ・サンセット・ドライブ

レアレアトロリーの路線は2019年4月現在のものです。路線は季節によって変更や追加があるみたいなので、 各旅行会社さんに問い合わせしたほうが良さそうです。

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3.実際にトロリーに乗ってみた

トロリーバス停

実際に乗ってみると、乗車の際に運転手にチケットを見せるだけで乗れるので本当に簡単で、乗り放題というのがお得感がありました。 現地英語の運転手さん停車駅を言ってくれますが、車内に日本語で停車駅が書いてあるのでそちらでも確認できます。降車時は何もしなくてそのまま降りて大丈夫です。 バス停は柱にレアレアトロリーの看板が貼ってありますのでそちらにて見分けます。

3-1.今回トロリーで行ったところ

トロリーバス停

今回は一番運行の多い<アラモアナ/ドンキライン>に乗りました。降りた駅は<アラモアナセンター><ヒルトンハワイアンビレッジ>です。 アラモアナセンター駅は降りたらすぐにショッピングセンターなので利用しやすかったです。ただ、アラモアナセンター自体が広いので降りたところは忘れないように気を付けましょう! <ヒルトンハワイアンビレッジ>駅はホテルの目の前にあります。ワイキキから歩くと20分はかかるのでトロリーが便利です。宿泊者はもちろん、宿泊していなくても朝食で人気のヒルトンハワイアンビレッジ内レストラン【レインボーラナイ】に行くのもいいと思います。 ヒルトンハワイアンビレッジ内もかなり広いホテルなので駅の場所は覚えておいてくださいね。

3-2.他にも行けます!トロリー利用の1日モデルプラン

カメハメハ

今回はアラモアナドンキラインしか乗れませんでしたが、他にも複数のラインを組み合わせれば1日充実したハワイ滞在となります。モデルコースを紹介しますので、ご参考下さい!

朝:朝食レストラン周遊ラインに乗ってコーヒービーン&ティーリーフ/キャンベル通りにて下車、地元に愛されるレストランにて美味しいお目覚めの朝食
→同じラインのセーフウェイ/レナーズ・ベーカリーにてオーガニックの食品をお買いもの♪近くにはマラサダで有名なレナーズもすぐ近く!
昼:ロイヤルハワイアンセンターに戻ってお昼♪ロイヤルハワイアンセンター内には多くのレストランやフードコートもあります。
→ワード・カカアコ・ダウンタウンラインに乗ってアメリカ唯一の宮殿である、イオラニ宮殿があるハワイ州庁舎へ
→同じダウンタウンラインでハワイの出雲大社、カメハメハ大王像の観光へ♪
→ソルト・アット・カカアコ駅で降りて今、ウォールアートが熱いカカアコエリアへ、かなりインスタ映えのするアートが観光客に大人気です♪
夜:ソルト・アット・カカアコ駅でウェストディナーラインに乗り換え
→サウスキング通り/シダー通りで降りてハワイの地ビールをはじめ、世界のビールが楽しめる【リアル・ア・ガストロパブ】にてご夕食
→ロイヤルハワイアンセンターに戻って夜のお買い物をお楽しみください♪ワイキキの免税店Tギャラリアやその他路面店は夜の23時までオープンしているお店が多く、晩御飯の後に買い物できます。

モデルコース

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4.ワイキキトロリーと比較

ワイキキ夜

ハワイ・ホノルルでは旅行会社が走らせているバスとトロリーとは別に「ワイキキトロリー」というオレンジのトロリーも良く見かけました。 こちらのトロリーは1986年にオアフ島にて始まり約30年という歴史を誇ります。こちらとレアレアトロリーを比べてみましょう。

①まずはラインの数!
ワイキキトロリーは6ライン!
※クリスマス期間だけ限定のようなシーズンもののラインを走らせている事もあります。 レアレアトロリーは計8ラインでしたが2019年4月から10ラインに増えました!季節によって変わる可能性がありますが、それにしても多いですね!

②次にお値段!
ワイキキトロリーは7日・4日間・1日フリーパスがありますがレアレアトロリーと比較の為、7日間で見てみます!
WEB購入での価格は63.50ドル、2歳以下は無料です。62歳以上の方は63.00ドルです。ワイキキトロリーは購入して連続で7日間が有効期限という訳ではなく、10日間の有効期限のうち7日間を選んでその日は乗り放題、といたったフレキシータイプのチケットです。 長期滞在を予定されている方には良さそうですね!
レアレアトロリーは開始から7日間有効期限のタイプのチケットです。旅行会社によって催行のツアー代金に含まれていることもありますし、単体で販売もあります。WBFのツアーにご予約いただいた方は一律で4,500円、2歳未満は無料となります。(現地購入時の値段かけますか?もしくはドル表記)
7日間以内の滞在の方にはこちらの方が良いかもしれませんね!

③購入・受け取り方法!
ワイキキトロリーはWEBで購入後、ご予約確認メールが届きますのでご予約確認メール(スマホ画面でもいけます)と身分証明書を現地カウンターに提示して受け取りとなります。カウンターの場所はTギャラリア(免税店)にあります。 レアレアトロリーは一般的に旅行会社にてお申込みをし、送迎時にチケットを受け取ります。楽ですね!
現地のラウンジに行けば、直接購入もできるようです。 ご自身の滞在に合わせてどのトロリーを使うかじっくり検討してみて下さい。

5.終わりに

レアレアトロリーについていろいろお伝えしましたが、なかなか便利そうではないですか!?トロリーに乗ってハワイの風を感じてみませんか?温かい気候なのでとっても気持ちいいです。 乗り放題なら目的地がなくても、買い物で疲れたから歩ける距離だけど、1駅だけトロリーに乗るということもできます。利用できる路線も増えているので今後ますます便利になるかも知れません!是非、ハワイに行く際には、利用してみて下さい!

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この記事を書いた人

ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!