男山「酒蔵開放」、酒蔵の味を満喫
仕込みまっさかりの蔵を開放
男山株式会社は、毎年2月の第二週日曜日に「酒蔵開放」を実施している。2017年も2月12日に開催予定である。仕込みまっさかりの蔵が開放され、来場者は酒蔵の味を満喫できる。
男山の仕込み水は大雪山の伏流水であり「延命長寿の水」と呼ばれ親しまれている。また、厳寒の気候風土は清酒醸造に適している。
日本酒「男山」、世界で高い評価
男山は国内のみならず海外の酒類コンクールにおいても数々の賞を受賞、世界に向けて続けてきた活動は高く評価されている。「酒蔵開放」は国内はもとより海外からも多くの人が訪れるイベントとなっている。
また、「男山酒造り資料舘」は酒造りの貴重な資料・文献等が展示され、旭川の観光地として国際交流に貢献している。
歴史上の人物からも愛された酒
男山は今から300年以上前からある伝統の日本酒であり、名酒として歴史上の人物から愛されてきた。喜多川歌麿も愛飲したといわれ男山が浮世絵に描かれている。
全国に男山という銘柄の日本酒は数多くあるが、旭川の男山が正統な伝統を受け継ぐ本家である。
酒蔵開放の日は、本蔵内にて「こも巻き作業」、発酵室での「かい入れ作業」の実演等、酒造り作業を見学できる。当日はぜひ、できたての酒を楽しんで欲しい。
(画像は男山株式会社ホームページより)
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