那覇市歴史博物館、国宝「王冠」を期間限定で特別展示
国宝「王冠」特別展示の概要
2006年7月8日の「なはの日」に開館した那覇市歴史博物館は、那覇市が所蔵している国宝の琉球国王尚家関係資料をはじめ、寄贈を受けた美術工芸品や歴史資料を多数所蔵、展示している。国内に唯一残る琉球国王の「玉冠」もその1つだが、国宝資料をより良い状態で保存するため、公開期間を限定している。
今回の特別展示は2017年4月28日(金)~5月10日(水)までとなっている。
同時開催の特別展もあり
「王冠」の特別展示の他、4月28日(金)~5月24日(水)まで「琉球国王の衣裳/王国の漆工芸技術~伊江家・神山家の漆器~」も公開される。琉球国王の衣裳は、中国明朝の皇帝から琉球国の王の証しとして贈られたもので、正月・冬至の儀式など、王国の重要な行事の際に着用されてきたもの。
調度品は、伊江家・神山家の漆器を紹介、王国の精緻な漆工芸を楽しむことができるという。
企画展は「伊藤半次の絵はがきと沖縄戦」
那覇市歴史博物館では約2ヶ月間、企画展を開催しており、4月28日(金)~6月27日(火)までは「伊藤半次の絵はがきと沖縄戦」と題して絵心があった伊藤半次が福岡の家族に送ったという絵はがきを展示、沖縄戦について紹介する。
(画像は那覇市歴史博物館のホームページより)
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