當銘正幸漆器コレクション展「塗物の美らさ」
50年にわたって収集された貴重なコレクション
那覇市歴史博物館では、2017年1月7日(土)から収集家當銘正幸氏が収蔵する琉球・沖縄に関する漆器120点余りを紹介する當銘正幸漆器コレクション展「塗物の美らさ」が開催される。
那覇市で骨董店を営んでいる當銘正幸氏は衣装や泡盛などの収集家だ。今から50年前、當銘氏が沖縄民具収集家の運搬を手伝ったことから、自身も沖縄民具に興味を持ち、本島や県内離島で民具を収集するようになったという。
當銘氏のコレクションの範囲はその後、沖縄に関する焼物・漆器・染め織物や泡盛にまで広がり、當銘氏は県内屈指のコレクションを有するコレクターとなった。
當銘氏の漆器コレクションは、現在300点以上に及ぶ。同展示会では、これらの中から120点を選りすぐり、その関連資料と合わせて展示される。
當銘氏はこれらのコレクションを沖縄県民に見てもらいたいというが、県民でなくとも沖縄の漆器に興味のある人には是非見て欲しい貴重な品々だ。
展示会開催概要
2017年1月7日(土)~2017年3月15日(水)、10:00~19:00、那覇市歴史博物館にて開催。料金は一般350円、大学生以下無料、65歳以上175円。問い合わせは、098-869-5266 那覇市歴史博物館。
(画像は那覇市歴史博物館ホームページより)
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
旅行を検索する
- 企画ツアー
- 航空券+ホテル