健康で長生きの秘訣を探ろう!沖縄でしか味わえない特産品4選
長寿県、沖縄の秘密
長寿県としても知られている沖縄県。恵まれた気候でおだやかな人柄が育む土地だが、健康の秘訣は「食生活」にあるといわれている。健康寿命のためにどんなものを食べているのか、沖縄料理独特の特産品4つをみていこう。
長寿の塩「ぬちまーす」
沖縄県うるま市・宮城島で作られる海水100%の塩で、健康にも良いとされている人気の塩。現地で「ぬちまーす」と呼ばれている。21種類ものミネラル分を含み、一般の食塩よりも25%塩分が低いのが特徴。沖縄の方言で「命」を「ぬち」、「塩」を「まーす」といい、まさに「命の塩」・「長寿の塩」と呼ばれる由縁だ。
「ぬちまーす」はお土産店などでも気軽に購入できるが、現地に来たのであれば、購入する前に実際に味わってみたい。これを味わえるのが、カフェレストラン「ぬちまーすカフェたかはなり」。ぬちまーすを製塩する工場「ぬちうなー」敷地内に設けられている。工場見学はもちろん、ショップもあるので購入も可能だ。
沖縄の青く美しい海が見渡せるロケーション、テラスにあふれる光と、肌で感じる海の風はまさに食欲をそそる。
カフェでは島野菜をふんだんに使ったヘルシーメニュー、沖縄そばなどの料理はもちろん、ぬちまーすを使用したスイーツもたくさんあるのが特徴。ここでしか味わえない地元の味を、じっくり味わってみたい。
ぬちまーすカフェたかはなり
住所/沖縄県うるま市与那城宮城2768
アクセス/那覇空港 車100分 沖縄自動車道 沖縄北I.C. 車45分
島野菜
沖縄には伝統的な農産物「島野菜」がたくさんある。ゴーヤに代表されるように、色合い、味、香りが濃いのが特徴だ。太陽の光と潮風を浴びて、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる。沖縄県の健康寿命が長いことからも、その有効成分が注目を集め、健康食品や化粧品に活用されている。
沖縄に来たら、フレッシュで健康にも良い島野菜をぜひ堪能してみたい人はこちら。沖縄そばの老舗、「むかしむかし」では、沖縄そばに使用されている麺はもちろん、食材のほとんどはお店の裏にある畑から収穫したものだ。
新メニュー「島野菜そば」は、豚骨ベースにかつおの風味を加えたスープ、自家製麺の上に、三枚肉とソーキ、その上にゴーヤ、赤カブ、フーチバー(よもぎ)、レタスやシマナー(カラシナ)など、11種類の島野菜をドンと盛り付けている。満腹感はもちろん、栄養バランスもバッチリ、後味も良く食後も爽やかだ。
むかしむかし
住所/沖縄県名護市中山694-1
アクセス/路線バス:第一中山から徒歩で約6分・那覇空港から車(一般道)で約88分
島豆腐
沖縄の豆腐摂取量は全国平均の約2倍。ゴーヤチャンプルーに代表されるように、豆腐料理は多い。沖縄で作られる豆腐は本土と製法も味も異なり、大豆の濃さが引き立ち、植物性タンパク質などを豊富に含んでいるのが特徴だ。
できたての島豆腐を味わえるのが「石嶺とうふ店」。創業は半世紀、沖縄独特の伝統を守り抜いている。都の海水を使用しておりミネラルも豊富だ。事前予約で豆腐の購入、無料で見学も可能。豆腐を作る過程でできる湯葉やゆし豆腐もぜひ味わってみたい。
石嶺とうふ店
住所/沖縄県宮古島市平良西原1246
アクセス/宮古島市から国道83号線、車で13分
大宜味村(おおぎみそん)産のお茶
沖縄県でお茶が作られていること自体、あまり知られていないが、濃厚で甘味さえ感じる深い味わいと品質では定評がある。
大宜味村は、沖縄県の中でも健康長寿が長いことで知られている。茶農家で栽培している品種「さえみどり」は、無農薬で甘味も濃い健康茶だ。
ここでは、初摘みは4月。人気商品のため、6月には売り切れてしまうようだ。販売は沖縄県内の「各道の駅」のみ。この時期に旅行で訪れた際には、ぜひ購入しておきたい一品。
道の駅おおぎみ
住所/大宜味村根路銘1373
アクセス/那覇空港から車・最寄りの許田ICから国道58号線を利用して約40分
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