海底に眠る神秘!与那国島の海底遺跡を探索してみよう!
与那国島は、日本で最も西に位置する島として知られていますが、与那国島の海底には「海底遺跡」と思われるものがあることでも知られています。
海底遺跡は、「人工のもの」という意見や、「自然のもの」という意見の両方がありますが、いずれにせよ与那国島の海底遺跡は人々を魅了します。
海底遺跡はダイビングで探索するほかにも、観光船で遺跡の様子を眺めることもできます。神秘を求めて、与那国島の海底遺跡へと向かってみましょう。
【与那国島の海底遺跡はどうなっている?】
与那国島の海底遺跡は、与那国島の南側に位置する新川鼻の沖合の海底にあります。
海底遺跡には、階段状のようなものや水路と思われるもののほかにも、岩でできている2枚の平板が近くの大きな岩に横たわるように置かれている「二枚岩」など、探索すればするほど、人工のものと思われる構造物を見ることができます。
このことから、海底遺跡は「人工物」という意見があり、遠い昔に造られた遺跡という見方がある一方、古代の人々に巨大な建造物を建設する能力はなかった、との考えから、海底遺跡は「自然物」という意見もあるのです。
そのため与那国島の海底遺跡は、「人工物」という意見と「自然物」という意見に分かれていますが、与那国島沖合の海底に遺跡と思われるものが存在していると、「一度はこの目で見てみたい」と感じるのではないでしょうか。
【ダイビングしながら海底遺跡を探索】
与那国島の海底遺跡を探索するためには、ダイビングしながら探索する方法があります。ダイビングすると海底遺跡まで直接行くことができるために、神秘が感じられる海底遺跡の雰囲気を存分に味わうことができます。
海底遺跡は与那国島の南側に位置するため、北風が吹きやすい冬場がダイビングしやすいシーズンとなります。冬場でも海水温は比較的高めではありますがボートの上では風が冷たく感じる場合があるため、羽織るものを用意するなど防寒対策をしておきましょう。
また、風が比較的弱い日であれば、冬場に限らずダイビングが可能です。なお、海底遺跡周辺は、潮の流れが強い場合があるので、事前にダイビングの練習をした上で海底遺跡に向かうと、よりダイビングしやすくなります。
【海底遺跡観光船で海底遺跡を眺めることも】
そのほか、与那国島の海底遺跡を探索する方法として、ホテル入船が運営する「海底遺跡観光船」を利用する方法もあります。海底遺跡観光船を利用すればダイビングができなくても海底遺跡を眺めることができます。
海底遺跡観光船は半潜水艇となっており、海底遺跡がある場所までは18分で到着します。船の潜水している部分からは、海底の様子が楽しめます。
海の状況によっては欠航となる場合があるほか、航行できた場合でも海底遺跡が見える場所まで行くことができず、周辺の海のみを航行し海中の様子を観賞するのみとなる場合があります。
そのほか海底遺跡観光船に関する詳細については「ホテル入船 海底遺跡観光船」のページを参照してみて下さい。
参照元<ホテル入船 海底遺跡観光船>
ホームページ・・・http://www.yonaguni.jp/dolphin/dolphin.html
【さいごに】
「海の底に遺跡がある」ということを聞くと、「どのようにして出来あがったのだろう」という疑問がわいてくることでしょう。海底の神秘を探索するために、与那国島の海底遺跡を探索してみませんか。
(画像はイメージです)
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