波照間島のサトウキビ畑でサイクリングしてみよう!
波照間島は沖縄本島から石垣島へ行き、更に船に揺られてやっと行ける日本最南端の有人島です。
沖縄県の県庁所在地である那覇市から約470kmも離れており、まさに最果ての島。
日本最南端の碑やニシ浜、星空観測タワーなどが観光客に人気のスポットとなっています。
しかし、日本本土から来た観光客にとっては波照間島そのものが観光スポットとなり得ます。日本本土では見られない島の風景や島に流れるゆっくりとした独特の雰囲気、温かい島の人。
波照間島の見どころは、ハテルマブルーと呼ばれる美しい海や南十字星も見ることのできる星空だけではありません。
【波照間島に広がるサトウキビ畑】
波照間島の島内を見渡すと、サトウキビ畑の多さに気が付くでしょう。サトウキビは沖縄地方の方言で「ウージ」と呼ばれています。波照間島では農業従事者も多く、主力産業はサトウキビの栽培となっています。南国らしい風景は一見の価値があります。
サトウキビの収穫は冬から春先にかけて最盛期を迎えます。冬にはサトウキビを収穫している光景に出会えます。収穫前のススキのような状態は、花が咲いている状態で一面が銀世界のよう。糖度が高くなった証拠です。また、時期をずらせば緑豊かなサトウキビ畑の光景に出会えるでしょう。
ニシ浜の近くには波照間製糖工場もあり、時期によっては見学もできます。波照間島で栽培され収穫されたサトウキビが原料のお土産を買うのもオススメ。波照間島でも販売しています。
【波照間島のサトウキビ畑を楽しむ方法】
波照間島のサトウキビ畑が一面に広がる風景は、なぜか心が惹きつけられます。歩いて散歩を楽しむこともできますが、レンタカーやレンタバイクで観光をすることもできます。
たくさんある観光手段の中でも特にオススメは自転車でしょう。
【サイクリング】
波照間島の楽しみ方の一つとして、サイクリングでの島巡りがあります。特に、島の大部分を占めるサトウキビ畑の脇をのんびりサイクリングしてみると、日常の忙しさや日頃の悩みを忘れて心にゆとりを感じられるかもしれません。途中でヤギに出会えることも多いので心が和みそうですね。
波照間島は周囲の長さが約15km程の小さな島なので、サイクリングをしても約2時間で島を巡れてしまいます。日帰り観光を予定している人でも、十分サイクリングを楽しむことが可能です。
サイクリングの自転車は、レンタルショップでレンタルできます。また、波照間島に宿泊予定の人は宿泊先にて無料で自転車を貸してくれる場合があるので確認してみましょう。
坂もあるので日頃運動不足を感じている人は電動自転車を借りると、疲れ知らずでより島の景色を楽しめます。(予約をしておく方が確実かもしれません)
サイクリング中も陽射しは強く照りつけるので帽子や日焼け止めを持参するのが望ましいです。どこにでも自動販売機や売店があるわけではないので、熱中症対策としてドリンクも持って行きましょう。
波照間島のサトウキビ畑でのサイクリングのススメ
波照間島に住む人にとっては日常的な風景でもあるサトウキビ畑ですが、外部から来る人にとってはとても新鮮で、癒しにもなる風景です。
青い空の下で温かい島の風に吹かれながら広いサトウキビ畑をゆったりとサイクリングしていると、のどかな島での人々の営みや平和を感じられます。
都会の喧騒から逃れて、時間も忘れて波照間島でゆっくりサイクリングしてみるのはいかがですか?
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