沖縄旅行でダイビングがしたい!人気の体験ダイブスポット
ダイビングが目当てで沖縄旅行を検討されている方におすすめの、人気の体験ダイブスポットがいくつかあります。
初心者からプロまで、幅広いダイバーが楽しめるスポットもありますので、候補地として検討してみてはいかがでしょうか。
沖縄は、海が美しく独自の文化の発展によるエキゾチックな魅力もあります。
ダイビングをしながら、沖縄の魅力を満喫できるところばかりですので、一度は現地に赴いてその美しさを体験してみましょう。
透明度抜群!世界有数のダイビングスポット!「慶良間諸島」
沖縄といえば美しいマリンブルーが人気ですが、慶良間諸島は世界有数の透明度を持っており、ケラマブルーと称されています。
天気が良い時期には数十メートル先まで見ることができ、潜ると沖縄に多く見られる白い砂地が太陽の光を受けて輝く中、サンゴ礁や熱帯魚などがはっきりと確認されます。シャッターチャンスの多いエリアですので、カメラは必需品です。
海外のダイバーからの人気も高く、毎年多くの観光客が訪れています。白い砂浜と真っ青な海は海水浴にも適しており、子連れで泳ぎに来ている人も多いです。このエリアはビーチからもサンゴ礁を眺めたり、時にはウミガメを見つけることができますので、初心者でも楽しく過ごせます。
透明度の高い海中では、豊かな生態系をその目で見ることができます。
慶良間諸島ではおよそ250種類、日本の約6割のサンゴが生息しているといわれています。また、ウミガメの産卵場所やエサである海藻が多く生息している場所にも行きやすいため、これらのスポットをあらかじめ確認しておくと、ウミガメに出会える可能性が高いです。
ダイビングやシュノーケリングのプランでは、ウミガメ探しを目的としたものも用意されています。慶良間諸島は、那覇市から西に40kmの海上に点在する20あまりの島々で構成されていますが、那覇市から最も近いエリアならば船で20分程度で行くことができます。離れている島でも50分程度で行くことができますので、日帰りで本島から訪れる人が多いです。
ダイビング等のプランでも、半日程度を目安にしているものが用意されていますので、沖縄本島を拠点として観光しながら、慶良間諸島でマリンアクティビティを楽しむという人もいます。
初心者からプロまでファン多し!
「真栄田岬・青の洞窟」
国内のダイビングスポットとしても最も知名度が高いものの一つに、青の洞窟があります。それほど深くないエリアですので初心者でも挑戦しやすいですし、澄み切った深い青とそれを反射する洞窟の美しさは一見の価値があります。
このエリアの魅力は、サンゴの種類が豊富であり、魚が人に慣れているために存分に海の中の世界を楽しむことができるという点です。
このエリアは、ライセンスを持っていない人でも楽しめる体験ダイビングのプランが充実していますので、安心して潜ることができます。
また、美ら海水族館などがある本部町や那覇空港、那覇市などからおよそ1時間で行くことができますので、沖縄観光に来た人の多くがアクティビティを申し込んでいます。店舗や駐車場、ロッカー、シャワーなどの設備もすぐ近くにそろっていますので、日帰りのアクティビティとしては利用しやすいエリアです。プランによっては有料になっているものもありますので、必要とする場所や施設、サービスなどを考慮した上で選んだほうが良いでしょう。
青の洞窟に入るには、歩いてビーチに向かって行くか、ボートで行くことになります。
ビーチは器材を自分で持って階段を移動し、徐々に浅瀬から入っていきます。一方、ボートは洞窟付近まで移動して、すぐにダイビング体験をすることができるプランです。
ビーチから行くプランの方が価格も手ごろで種類が多いですが、ハイシーズンは道が混雑している上、重い器材をもって移動しなければなりませんので、その点も考慮してプランを選んだほうが良いでしょう。
また、インストラクターを専属でつけてもらうプランがあり、こちらは自分たちのペースでダイビングの練習をすることができます。
神秘的な建造物が海底に!
「与那国島・海底遺跡」
与那国島は日本最西端の島であり、黒潮の海に囲まれた、まさに絶海の孤島というにふさわしいエリアです。
地理上透明度が非常に高い場所で、条件が良ければ60m以上先まで見ることができるというダイビングに最適なエリアです。
また、平均的な水温も25度程度ですので体が冷えすぎる心配がなく、ゆっくりと海底の神秘を楽しむことができます。
海底遺跡はこの島の新川鼻という岬から100メートルほど沖合の海底にあり、人工物なのか自然にできたものなのかが判断しづらい、神秘的な建物です。
東西方向に約250メートル、南北方向に約150メートル、高さ26メートルという巨大な遺跡で、頂上部は1メートル程度が海面から出ているため、ダイビングで探すときの目印になります。城や神殿のような形状をしており、階段やメインテラス、城門、石垣、柱などが多く残されていることから、水中で遺跡の探検を楽しむことができます。透明度の高い海中で青く輝く遺跡は神秘的で、いつまでも眺めていたい気持ちにさせてくれます。
また、このエリアは多くの魚を見ることができます。
西崎はハンマーヘッドシャークやイソマグロ、ロウニンアジなどの大きい魚や大群を見つけやすい絶好のスポットとなっており、ダイバーから人気があります。
シュノーケリングやグラスボートで遺跡を見ることもできますので、小さい子供がいても出かけられます。
離島ということもあって交通アクセスはそれほど恵まれているとはいえず、那覇空港から飛行機でおよそ1時間半かかりますが、出かけてみる価値はあります。
時間を気にしない場合には、石垣島経由でフェリーに乗って出かけるという手段もありますが、時刻は確認しておきましょう。
宮古ブルーの海を体感すれば他では
もう潜れない?!「伊良部島・地形ダイビング」
宮古島にやってくるダイバーの内、8割以上の人が訪れる人気エリアが伊良部島です。
初心者でも潜ることができるエリアがある上、上級者でも満足できる充実した地形に人気があり、リピーターも少なくありません。
特に5~9月にかけての季節は南寄りの風が吹いてくるため、ダイビングをするにも最適な時期となっています。年間を通して美しい宮古ブルーを堪能することができますが、地形によって様々な景観が楽しめるのもこのエリアの大きな魅力です。
水深20メートル付近には、L字型のアーチがありますが、ここではロウニンアジやイソマグロを見つけることができます。
アーチの下は水深30メートルを超えていますし、流れが速くなることもありますので、中級者向けのスポットです。一方、伊良部島で最も大きいクロスホールは、水深25メートルの横穴から洞窟に入ることで、太陽の光が降り注ぐ美しい光景を見ることができます。
初心者におすすめしたいのは、水深20メートル付近にあるハートの形のダブルアーチや、伊良部島の青の洞窟といわれている崖下のエリアです。
いずれも特徴的な形や色合いもさることながら、穏やかな流れで深度もそれほど深くなく、独特のブルーや豊かなサンゴ礁、人を恐れずに泳ぐ魚などの神秘的な光景を初心者でも堪能することができます。
那覇空港から宮古島までは、飛行機でおよそ50分程度です。これまではそこから車やフェリーを使い、伊良部島まではさらに1時間程度かかっていましたが、伊良部大橋が開通したことによってより便利に、短時間で移動できるようになりました。
午前と午後に分けてアクティビティプランが用意されていますので、日帰りで美しい宮古ブルーを体験することも可能です。
この記事を書いた人
- ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!
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