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台湾≪陽明山≫体験レポート!心も体も癒される♪注目のスポット多数!

陽名山紹介画像

何度か台湾旅行に行かれてる方であれば、1度は聞いたことがあるかも?!その名前の通り、台北から車やバスで約1時間ほどのところにある山地です。桜の名所としても名高く、ハイキングで有名な陽名山。
それ以外にも観光スポットやSNS映えスポット、素敵な温泉リゾートホテルもあります!そんな陽名山の魅力をみていきましょう!

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1.陽明山って一体どんなところ?

台北の郊外に位置する陽名山は、日帰り旅行も可能ということもあり、観光客から地元の方までをも魅了する人気のスポットになっているんです♪

1-1.基本情報

700~1000m級の山々が連なる陽明山は台北郊外に位置し、国家公園に指定されています。
春以降には桜が咲きピクニックやハイキング、秋以降は温泉と、多数の観光客を惹きつける憩いの地として人気なんです♪
台北市内からバスやMRTで約1時間と気軽に行ける立地もあり、台北っ子たちが週末にハイキングやデートなどを楽しむ憩いの場にもなっています!

1-2.台北からのアクセス

台北からのアクセスは、バス又はタクシーのどちらかです。4人くらいいればタクシーの方が楽で快適かもしれません。人数や予算で決めることをおすすめします!

・バスの場合:
陽明山へは「台北駅」前のバスターミナルからバスに乗車して約1時間!
「台北駅」の北二門出口からのバス:「大都曾客運260」に乗車すると、
バスはそのまま終点:陽明山のバスターミナル(陽明山総站)へ向かいます。
「台北駅」周辺はバス停の数が多く間違いやすいのでご注意を。
「剣潭駅」か「士林駅」までMRTにて移動後、バス「大都會客運・紅5」でもOK!
終点の陽明山総站まで連れていってくれます。所要時間は約45分ほどです。

・タクシーの場合:
お財布に余裕があれば、「台北駅」からタクシーで行かれるのも快適でお勧めです。
所要時間は約40分程で、料金は600元(約2,200円)ほどでしたので、距離と時間を考えるとすごくお得に感じました!

2.陽名山でしか体験できない!?おすすめ観光スポット3選!

観光地として人気な陽明山には、現在開発が進み老若男女楽しめるレジャースポットがたくさんできているんです!そんなおすすめスポットを紹介していきます!

2-1.(絶景)絶対体験してほしい!陽名山ハイキング!

今回、私は冷水抗(れいすいこう)⇒擎天崗(ちんてんがん)の見学ルートで回りました。ハイキング初心者でしたので、現地のタクシードライバーに聞いたこのルートでコースを散策しました!全長約5km、坂や階段が多かったのですが、道がしっかり整備されていて歩きやすかったです。整備されているとはいえ、あくまでもハイキング。履きなれた靴やスニーカーで行くことをおすすめします!私は景色などの写真を撮りながらゆっくり歩き、2時間半ほどのハイキングになりました!体力に自信がない方でも気持ちよく歩ける距離感と景色だったと感じます!

  • ハイキングコース2
  • ハイキングコース3

最終地点の擎天崗に着いたときは広大な草原を望め、牛舎があり、なんだか台湾じゃないような・・・!
天気も良く、空と雲と目の前に広がる一面の草原。青と白と緑のコントラストが絶景で、普段の忙しい毎日を忘れ、とっても爽快な気分になりました♪

擎天崗に広がる草原

私も初めての体験でしたが、陽明山のハイキング、本当に良かったので、とてもおすすめです♪ぜひ一度はチャレンジしてください!
また、冷水抗側には日帰り温泉や無料の足湯もあるので、登山後に入ると気持ち良く、こちらもおすすめです♪

実は帰国後、台湾の知人へ確認してみると、私が歩いたルートではなく、
小油杭(しょうゆこう)⇒ 冷水抗(れいすいこう)を見学するルートが台湾っ子にはメジャーみたいでした(笑)。
一番人気で観光にもおすすめとのことでしたので、こちらのルートも簡単に紹介させていただきます。
おおよその距離は4kmほどで、登山口の標高は812m、最高峰は1120m。このルートでは1時間ほどで頂上へ行け、本格的な装備も必要ないので気軽に登山可能とのことです。小油坑で噴煙のあがる模様を横目に見つつ、頂上まで登りつめると台北市を一望なんてこともできると聞きました(笑)
このルートの登り切った後の景色が本当に最高らしく、悔しいですがぜひこのルートで登ってみてほしいです(笑)

2-2.(歴史)歴史に触れる旅。台湾の親!蒋介石の館!

この地には台湾の親とも称された蒋介石の別荘や、旧総統官邸があります。

・「陽明書屋」
かつて蒋介石前総統が国内外のVIPおよび夏の避暑地として過ごした別荘が「陽明書屋」です。
現在は、陽明山国家公園の重要な文化財として守られており見学可能です。
一般チケットは80元(約280円)、12歳以下の児童、65歳以上高齢者、身障者の方は証明書(公式文書)を提示すれば入館料無料になります。
【営業時間】9:00~16:30(月末月曜日のみ休館)
歴史に興味のある方はもちろん、あまり興味のない方でも荘厳な雰囲気を楽しめますので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

  • 庭園
  • 外観

・「草山行館」
次に「草山行館」です。台湾最初の総統官邸で、蒋介石元夫妻の住まいだったこの建築物はまさに風光明媚の言葉がぴったり。
草山行館の展示室は大広間、応接室、寝室、書斎、居間などの蒋介石が過ごした空間や写真などが展示されており、官邸に招待された客人のように優雅なひと時を感じることができます。
豪華な造りを見ているだけで、あまり歴史に興味がない方でも見ていて楽しめますし、台湾の歴史について気になる方々にはとてもおすすめです!
【営業時間】10:00~17:00(毎週月曜、休館日)

草山行館内部

2-3.(温泉)湧き出る温泉の数々!温泉リゾートホテルも!

陽明山は温泉地としてもとても有名です。陽名山温泉は地熱の関係から、それぞれの温泉の泉質や効能も変わるみたいです。
山中のあちこちに源泉が湧き出、温泉地が点在しています。酸性硫黄性から成り、白濁した硫黄臭漂う温泉は、見た目も体への効き目がすごそうです。(笑)
無料の公衆浴場「前山公園公共浴池」から、本格的温泉の数々、また食事も楽しめる温泉レストランなど、落ち着いたひと時を過ごすには素晴らしい充実度です。
ただこの温泉は公衆浴場となっており、入っているのは地元の方がほとんど。
施設もかなり簡易で脱衣所などもあまり衛生的ではありませんので、観光で訪れる方にはあまりおすすめではありません・・。
温泉が引かれているリゾートホテルもありますので、温泉が気になる方は是非そちらもチェックしてみてください!

【家族皆が楽しめる温泉リゾート
「陽名山ティエンライリゾート」が
とにかくおすすめの理由】

3.知られてないけど実はある! SNS映え必至なおしゃれカフェレストラン3選

正直知名度は高いとは言えませんが、どのおしゃれスポットにも負けずとも劣らないカフェレストランが実はあるんです!ここに行けばインスタ映えは間違いなし♪なスポットを紹介していきます!

3-1.白が基調のおしゃれ隠れ家カフェ≪VVG Hideaway≫

入口看板

皆さん、「好樣VVG」って知ってますか?
台湾通なら知っているに違いないと言われる、書籍やおしゃれ雑貨とコラボしたショップを展開するクリエイターズグループです。
そんな人気グループ監修のお店がVVG Hideaway!!現在この陽明山でカフェを出店しているんです!!日本人には知る人ぞ知るグループですが、出店当初からVVGファンは足繁く通われていて大人気の店舗みたいです。

内装

白を基調にした外観に、内装も欧風で華やかですが落ち着いた雰囲気のスペースとなっています。

外観

一番のおすすめはテラス席で、晴れた日に自然を感じながらリラックスするのが断然心地良いです。
【営業時間は12:00 - 21:00】

内観

こちらのカフェは「hideaway」の名の通り、陰に隠れているような形で非常に分かりにくい場所にあります。初めて行く方は、タクシーを利用されることをおすすめします。

≪VVG Hideaway≫地図

また、1人あたり400元(約1,400円)以上オーダーすることが決まりとなっています。私はパスタとコーヒーでおおよそ500元(約1,800円)程を注文しました!コーヒーとケーキの2品だけ頼むつもりだった友人は、ギリギリ400元に満たなかったようでちょっと高めのドリンクに変更してました(笑)。
料金も満足ですし、何よりすごく雰囲気が良いので、ぜひおすすめです!

3-2.アメリカ風洋食レストラン。レトロな家具が素敵な≪BRICK YARD33≫

こちらはもともとアメリカ軍の宿舎として使われていた跡地で、現在は改装され「BRICK YARD33」としてレストランになっています。
このレストラン付近にはほかにもたくさん宿舎跡が残っていて、改装が進んでいるみたいです。
元米軍の宿舎だけあって、グリルポークやバーガー、フライドポテトなどを中心にアメリカンな洋食レストランになっています。私はサラダとメインのグリルポークを食べて3,000円以上しましたので、少し高めの値段設定ですが、グリルポークは肉汁たっぷりで味は抜群でした!
友人が食べていたバーガーは、これぞアメリカ!なボリューム感で、もちろん肉汁もたっぷり。友人は思いっきりかぶりついて幸せそうに食べてました(笑)

  • 内観
  • 外観

【営業時間】
平日:11:00 - 20:00(ラストオーダー19:00)
休日:10:30 - 20:30(ラストオーダー19:30)

≪BRICK YARD33≫地図

3-3.まるでリゾート!記念日に最適!山間にある絶景レストラン≪The Top 屋頂上≫

180度の台湾の夜景を望めるこのレストランは、バリをモチーフにデザインされており、リゾート感をそこかしこで感じられます。
ヤシの木であったり、実際にバリの置物であったり、またそれぞれのソファにクッションが用意されており、南国リゾートのような雰囲気が漂っていてとってもお洒落です!
ただし、素晴らしい眺望を見ることができるだけあって、お値段はやはり少々高めです。1人あたり350元/(約1,300円)以上のオーダーが必ず必要で、そこに10%のサービス料がマスト!
ソファやテラス席は予約不可なので、予約なら個室での予約がおすすめです。ただ、やはり絶景レストランなので、テラスの良い席に座れればラッキーですね!早めの時間に行くのが狙い目だと思います。

The Topから見下ろす市内の眺望

お席は個室C区:10人までのオーダー料→3,000元/(約10,900円)、
個室D区:8人まで→3,000元/(約10,900円)、個室E区:10~12人→6,000元/(約21,800円)、VIP:7~8人まで→8,000元/(約29,000円)程です。
食事やドリンクメニューは豊富で、食事は焼肉や台湾料理、焼き魚やパスタなどの和・洋・中が揃い、ドリンクはビールやウイスキーなどから、ノンアルコールやティーまで本当に幅広く展開している印象でした!ぜひ、パートナーとの大事な記念日や友達同士の大人数で、訪れてみてはいかがでしょうか。絶対に晴れた日を狙ってみてくださいね♪

賑わうテラスの様子

【営業時間】
月曜日~金曜日:17:00~翌03:00
土曜日・日曜日:12:00~翌03:00
定休日/なし

≪The Top 屋頂上≫の詳細はこちら♪

≪The Top 屋頂上≫地図

4.終わりに

いかがでしたか?今回この記事の執筆にあたり振り返ってみると、すごく落ち着いた充実な時間を過ごせていたなぁと感じてまた行きたくなりました(笑)。行ったことのある人はこの記事で少し懐かしんでいただければ嬉しいです。
「これから行きたいと思ってた!」、「全く知らなかった!」という方は、ほんの少しでもこの記事で陽名山に興味を持って頂ければ嬉しいです。
台湾の名所の中でもメジャーではありませんが、そういった場所を知ることで台湾通に一歩近づけます!台湾の夜市や熱気溢れた街も大好きですが、たまには都会の喧騒を離れ、身も心もリラックスできる地を訪れてみるのもおすすめです。
次回、台湾旅行に行かれる際は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事を書いた人

ホワイト・ベアーファミリー編集部こちらのコラムはホワイト・ベアーファミリー編集部スタッフや旅行商品の企画担当者、カスタマーサポートメンバーがセレクトした、気になる旅行情報や旅行に関連するお役立ち情報、観光地情報等を厳選してお届けしております!